《前回までのあらすじ》
宮崎に住む自転車で地球を6周したエコロジスト・松本英揮さんを訪ねるため、
私たち家族3人はフェリーで宮崎に到着!
英揮さんが惜しげもなく宮崎を案内してくれ、あっという間に3日間が過ぎ、船で奈良に帰宅します。
松本英揮さんとは?
自転車で地球を6周し、地球環境をテーマに世界各地で講演会を2,000回以上開催してきたエコロジスト。2023年には自然素材のみで新月エコハウスを自力建設。彼の生き方はドキュメンタリー映画として撮影され、多くの賞を受賞しています。
映画タイトル「自転車で地球6周して分かったこと」(アマゾンプライムで視聴できます)
宮崎での旅の振り返り|宮崎滞在中のタイムスケジュール
惜しげもなく、英揮さんに紹介してもらった場所や人。
機会があったら訪れてみて欲しくて
覚書と共に3日間の旅の記録を残しておきます。
◆ 1日目:宮崎到着!新月エコハウスと海を満喫した日
- 08:40 宮崎港に入港!
- 09:00 英揮さんのお家「新月エコハウス」へ到着
- 11:30 『お食事処 大潮』で絶品お昼ご飯 丼・海鮮料理
- 13:20 幸島の目の前の海で海水浴&「幸島 浜の店」でかき氷休憩
- 18:00〜 帰宅・夕ご飯・井戸水のお風呂に入って就寝







さて、旅はまだ終わりません。
「帰るまでが旅」です!
船旅は帰る時も楽しかったので、
ぜひ一緒に満喫してください。
不幸中の幸い!ドミトリーの部屋に大興奮のあかり
宮崎港を出港する前、荷物を持って向かった部屋は
二段ベット式の『ドミトリー』
行きは一番お得な『ツーリスト』の部屋が埋まっていて予約が取れなかったので
次にリーズナブルな『ドミトリー』を選択。
二段ベットなので
娘のあかりは「ママと並んで眠れないかも……」と不安そうにしていましたが
部屋を見て気持ちが一変!
カーテンで仕切られて秘密基地のような個室空間になるベッドを見て、
テンションマックス!!
「この部屋を考えた人は天才だよーーーーー!!」と
大喜び!
まだ他の乗客がいないお部屋で、あまりのテンションの高さに
私と龍太さんはなんとも言えない表情で見守るばかりでした。



《ドミトリーのおすすめポイント》
実際に過ごしてみると、ドミトリーは快適そのものでした。
・静かで熟睡できる:ツーリストの時はエンジンの音が少し気になって
あまり眠れなかったあかりですが、
ドミトリーの部屋は音が静かでグッスリ眠れたことも嬉しそうでした。
・広々としたスペース:足元に荷物を置いても、しっかり足を伸ばして横になれます。
・充電もバッチリ:足元にコンセントが1つあるので、スマホの充電も安心。
・アメニティタオルがある:龍太さんが特に喜んでいたのが、
ドミトリーの部屋にはフェイスタオルが1人1つ付いてくること。



このタオルは、行きの売店で龍太さんが気に入って
思わず購入したほどのお気にいり。
速乾性が高くてとても使いやすいので、
旅が終わった今でも我が家の定番フェイスタオルとして大活躍しています。
宮崎港出港!|嬉しい再会の夜
19:10分に出港。
船の甲板に出て、旅の思い出が詰まった宮崎の街に別れを告げました。



行きは乗船後にすぐ夕ご飯を食べて、出港を見守りましたが
今回は部屋でテンション上がり過ぎて
食べどきを逃してしまいました。これもまた、旅のいい思い出です。
そして、船内を歩いていると
「あっ!!!」
行きの船で仲良くなった親子の姿が!!
帰りも同じ船だとは聞いていましたが
広い船内でこうして無事に再会できて本当に嬉しかったです。
あかりは年下の男の子と
この日、船で開催されたマジックショーを堪能。
私は男の子のお母さんと「宮崎での旅の話」で盛り上がりでした。
「船の上にいながら、もう宮崎に帰りたくなる……」
そんな気持ちも大きく頷くほど理解できました。
それくらい、あの雄大な自然と空気感は他では味わえない。
さらに驚いたことに、
話していくうちに帰りの最寄り駅まで全く一緒だということが判明!
「旅は道連れ」と言いますが、なんという奇跡的な出会いでしょう!
まさにこれぞ旅の醍醐味!!と思える素敵な出会いに、
部屋でのあかりに負けないくらい私もテンションが上がってしまいました。
マジックショーを楽しんだ後は、無事に夕ご飯を食べ、
波に揺られる心地よいお湯に浸かってリフレッシュ。
疲れが湯船に溶けていくようでした。



翌朝の日の出時間が早いこともあり、
旅の心地よい疲れも重なって、
宮崎の思い出を振り返っているうちに、深い眠りにつきました。
日の出を家族で眺めたい|「いい顔してるよ」と言われた日
この日の日の出時刻は5:20。
朝日をみんなで見ようと5:00に起床し、龍太さんとあかりを起こしました。
あかりは「まだ眠たい……」と目をこすりながら、
すっかり寝ぼけ顔。
眠そうにトテトテと歩くあかりの手を引いて甲板へ向かうと、
朝早くにもかかわらず大勢の人がすでに集まっていました。
天気も良くて、日の出日和です。



もうすぐ朝日が昇り出しそうな地平線をぼーっと眺めていると……
水平線の向こうから、キラッと輝く太陽が顔を出し始めました。
その瞬間、乗客のあちこちから「わぁ……」と
静かで温かい歓声が広がります。



みんなカメラを向けて写真を撮っていて
私たちも最高の景色をバックに家族写真をパシャリ。



髪の毛をばたつかせるくらい激しい海風を受け止めながら
しばらくの間、ゆっくりと日が昇るのを眺めていました。
すると、隣にいた龍太さんが私を見て言いました。
「ナンシー、いい顔してるよ」
自分でも「そうかも」と思えるくらい、
心が穏やかになっていくのを感じていました。
遮るものが何もない、ただ目の前に広がる海と日の出を眺め
心地よい風を感じる時間。
「風を感じて」と、あかりと一緒に手を広げて
タイタニックごっこをして遊びました。



フェリーのデッキから眺める日の出の時間は、
あまりにも心地よくて、
「今まで旅してきた乗り物の中で、船が1番いい」と感じました。



あかりも久しぶりにパパにおんぶしてもらい、
嬉しそうで、その顔を見るのも嬉しかったです。
カーフェリーで朝食を|ミートボールリベンジ!!
穏やかな日の出を堪能した後、
部屋に戻って身支度と下船の準備。
これでいつでも下船できるぞ!の状態で朝食会場に向かいました。
朝食バイキングの時間は6:15分〜7:00まで。
行きは開始時間ぴったりに向かって
席に着くまで15分ほどかかった反省を活かし、
今回は15分前から並ぶ作戦に!
見事一番乗りを果たし、スムーズに会場へ入ることができました。
バイキングのメニューをそれぞれ好きなものを選び、
席について、あかりのプレートを見た瞬間……
私は爆笑!!
見てください!!この一皿を!!



ミートボールが5個もある!!!!!
行きの船で食べ損ねた大好きなミートボールの
リベンジを、見事に表した一皿。
「今回は絶対に食べるんだ!」という執念すら感じる。
「ミートボールあって良かったね、あかり」と声をかけると、
満足そうに、頬張って食べていました。
窓の外に差し込む朝日を眺めながら、家族3人で朝ごはん。
今回の朝食のお魚は「焼きサバ」でした。美味しくて、おかわりしたかった程。
差し込む光は少し眩しかったけれど、
船に乗りながら朝日と海を眺めながら食べる朝食は
すごく特別感がある時間でした。



こうして、7:30の下船の時間が近づき
神戸港も目前の時間になりました。
無事に奈良に帰宅|やっぱり家が1番!|
無事に神戸港に到着し、
バスに乗って神戸三宮駅へ。
ちょうど来ていた電車に乗って、
乗り換えなしで最寄りの近鉄奈良駅に帰宅しました。
重い荷物を玄関にどすん、と降ろすと
あかりが一言。
『やっぱり家が1番だね!』



慣れ親しんだ家の匂いにホッとして
枕にダイブするあかり。
私は気合を入れて「洗濯祭り」!!
いい天気だから洗うぞー、干すぞー!
これも吉田家の旅の後によくある光景。
私は荷解きをすぐしたいタイプです。
龍太さんはお昼からお店を開けるため、
しばし休憩。
家族が同じ空間で
それぞれのリズムに戻っていきます。
日常に戻りつつも、
自分の体の中にはしっかりと宮崎で過ごした時間の余韻や
思い出が溶け込んでいます。
「人間の自然治癒力って、自然に触れることで整うのかな?」
「だとしたら、自然から離れたら人って生きられないのかも」
宮崎の大自然と分厚く感じる空気に触れて
そんなことをぼんやり思いました。
宮崎の旅は今回でひとまず完結です。
ですが次回は、宮崎で英揮さんからいただいた言葉と、
それをきっかけにほんの少しだけ変化した私たちの「生活と心境」について書いていきます。
あとちょっとだけ、宮崎の余韻が続きます。
ここまで旅を一緒にしてくださって、ありがとうございました。
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