《前回までのあらすじ》
宮崎に住む自転車で地球を6周したエコロジスト・松本英揮さんを訪ねるため、
私たち家族3人は、神戸港から宮崎港へのカーフェリーに乗ることにしました。
今回は色々準備して迎えた、乗船当日のお話です。
松本英揮さんとは?
自転車で地球を6周し、地球環境をテーマに世界各地で講演会を2,000回以上開催してきたエコロジスト。2023年には自然素材のみで新月エコハウスを自力建設。彼の生き方はドキュメンタリー映画として撮影され、多くの賞を受賞しています。
映画タイトル「自転車で地球6周して分かったこと」(アマゾンプライムで視聴できます)




宮崎の出発当日|近鉄奈良駅から神戸三宮駅へ
いよいよ宮崎に出発の日。
実はややご不満がある様子のあかり。
その原因がコチラ▼






いつも一緒に寝ているオオサンショウウオのぬいぐるみ(愛称:サンちゃん)が
旅行のリュックに入らない。
それは無理だよ。
サンちゃんしか入らないから他のもの全部持ってけないやん。
渋々、小さめのぬいぐるみで手を打ってもらいました。



私とあかりは早々に準備万端にし、
夕飯用におにぎりと卵焼きを準備しました。
「足りなかったら船の上で買えばいいしな」と、少なめで用意。
(この後、船内ではおかず系は全て売り切れていて買えませんでした)
夫の龍太さんは用事があったため、
乗る電車の予定時刻ギリギリに。
歩くのがゆっくりなあかりと私は先に家を出て
最寄りの近鉄奈良駅に向かいました。
急いで駅に向かいながら荷物をエッサホイサと持ちながら早歩き。
あかり「あかりも何かもとうか?」
私「気持ちだけうけとっておくよ!」
あかり「そしたら、心の荷物がふえたね!」
私「ん?どういうこと?」
あかり「だって、気持ち受けとったから」
私「あーーー、そういうことね!」
そんな会話を楽しんでいると、さらに早歩きの龍太さんと合流!



無事に近鉄奈良駅16:04発、17:34着の神戸三宮駅まで
乗り換えなしで行ける電車に乗ることができたのでした。
神戸三宮駅からバスで神戸港へ|乗船手続きをして宮崎カーフェリーへ!
神戸三宮駅に着いたら、
三宮バスターミナルから神戸港までは、バスで約10分。
神戸三宮フェリーターミナルに到着です。



ここで乗船手続きをして船の中へ。



フェリーターミナルから船や港を眺めると、
いよいよ乗るんだというワクワク感が高まります。
ターミナルと船を繋ぐ通路は、風が強く風鈴の音色がずっと響き渡っています。
少し長い通路を歩いている時、
なぜこんなにも高揚するんでしょう。
歩いているだけでテンションが上がりっぱなしです。



自然と湧き上がる高揚感に、みんな笑顔が止まりませんでした。
出港の瞬間をデッキで!映画『海の上のピアニスト』の高揚感を体験
乗船手続きもスムーズに終わり、
出港の1時間前には船の中にいました。
アロハシャツで笑顔で迎えてくれた船員さんに部屋を教えてもらい
荷物を置きに向かいました。
今回利用したのは、大部屋の「ツーリスト」(最大15人まで利用できるお部屋)。
写真では確認していたものの、実際の広さがどれくらいなのか気になる!



まだ誰もいない一番乗りのお部屋で、荷物を置いたり
自分たちのスペースで寝てみたり。
思った以上に布団もしっかりしていて眠りやすそう!
部屋の中の広さ、伝わりましたか?
枕元の仕切りを家族間であれば外して川の字で眠れるので、
圧迫感も感じませんでした。
荷物を置いたら貴重品と夕飯のお弁当を持って船内散策!



1番奥のツーリスト部屋、続いてドミトリー部屋の空間、
共有の洗面台スペースを抜けるとトイレスペース、そして広い共有空間へ。
次々に乗船してくる人が増え賑わっていました。
これだけしっかりとドアで区切られていれば、
共有スペースが賑わっていても夜は静かにぐっすり眠れそうです。
3Fのからデッキに出られる4Fへの階段を登り
子供には少し重たいドアを開けるとデッキへ。



広いデッキの上を歩き回り、
今から出港する船を間近でみながら
夕日が沈みそうな神戸の街を眺めました。
私「海から街を眺めたの、初めてだ。
船に乗ってる人からはこんなにまちが明るく、くっきり見えるんだ」
船に乗るまで、気づきませんでした。
何もない海の上から街が見えたら、
すごく気持ちが高まるんだなと。
ふと思い出したのが
船に乗る前に家族でみた『船の上のピアニスト』
思い浮かべたのは
長い航海の末、自由の女神とニューヨークの街並みを見つけた青年が
『アメーーリカーー!!』と叫ぶシーン。
あかりが神戸の街を見ながら
映画のシーンの真似をして
『アメーーーリカーーー!』と無邪気に声を出すのを見て
あの映画の青年が叫びたくなる気持ちが、なんだかよく分かりました。
無事に船に乗れた安心感からか
すっかりお腹がすいた私たちは、3Fの共有スペースに行き
出港前にお弁当で夕ご飯。
持参したのは、美味しい塩をふった雑穀米のおにぎりと、甘めの卵焼き。
18:30の時点で売店のお弁当やおかずは早々に売り切れていたため
買い足しはできませんでしたが、手作りのお弁当で小腹は十分に満たされました。



夕ご飯を食べ終わり、19時10分の出港を見に甲板へ。
ほんの30分前まで散策していたはずの甲板から見た外の景色は
すっかり夜になっていました。



ピカピカ光る神戸の街を眺めながら出港した船の上で
知ってる人がいない港に向かって「いってきまーす!」と
家族で手を振りました。
なんだか無性に手を振りたくなる、旅立ちの空気感。
DNAに刷り込まれた本能なのかな?と思うほど、ごく自然に手が動いていました。
船内で就寝前のお風呂とおやつタイム。
ゆっくりと出港と夜景を楽しんだ19:30過ぎ。
船内に戻ってお風呂に入ることにしました。
インフォメーションでバスタオルを1枚レンタルしてお風呂へ。
※1枚200円(別途保証金300円/タオル返却時に返金されます)
お風呂にはシャンプー、コンディショナー、ボディソープが常設。
洗面所にはドライヤー。ロッカーは百円のデポジット式です。
髪の毛と体を洗って湯船に浸かると、
船の揺れとともにお湯が少し揺れ動く。
足を伸ばして入れるお風呂が心地よくて
ほーーーーっと波の揺れを感じながら
お湯に浸かっていた時間は、短くても印象深く至福の時間でした。
あかりはお湯が少し熱かったようで、なかなか肩まで浸かれない様子。
浅めの場所で少しだけお湯を楽しんでもらいました。
2人でお風呂から上がって髪を乾かした後は
飲みたくなる冷たいドリンク!
一度部屋に戻って荷物を置き、バスタオルを返却してから、
おやつを持って共有スペースへ。
自販機であかりはココア、私はアイスコーヒーを購入し、
20:30ごろに合流した龍太さんと一緒におやつタイムを楽しみました。



まったりした時間を過ごした後は
インフォメーションに書かれた日の出時間をしっかり確認!
歯を磨いてお布団へ。



あかりは家から連れてきたお気に入りの
ハシビロコウのぬいぐるみも一緒にお布団へ。
床から響く船のエンジンの「ゴーーーーー」という音が少し気になったようで、
余っていた枕を借りて、枕を重ねて音を少しでも減らす工夫をしながら
21:30ごろすやすやと眠りにつきました。




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