「きょーもあつまりもうおしまい♪
みんなでもーっといたいけど♪
お昼の時間だお家に帰ろう
また会いまーしょーおー♪
ビーバー!ビバビバビバーーー!!」
解散の時、手を繋いで円になって歌うのも
今日で最後。
娘のあかりは2026年3月に
ボーイスカウトのビーバー隊を卒業しました。
年中の頃から小学校2年生までの4年間在籍したのが
ボーイスカウトの中でも
一番最年少のビーバー隊。
奈良第4団でした。
年中の頃のあかりはママっ子が強い子だったので
私以外の大人と関われる貴重な機会があることが
本当にありがたかったです。
ビーバー隊はいつしか。
あかりにとってもう一つの居場所になっていました。
しかし、あかりは一つ上のカブ隊にあがって
ボーイスカウトを続けることを選ばず
昨年の10月に自分で辞める決断をしていました。
奈良のボーイスカウトの活動|受け入れてもらえたもう一つの居場所

初めて隊服を着れた時すごく嬉しそうで、キリッとポーズを決めて撮影。
「あかりはずーっと、ボーイスカウト続けるよ!」
ボーイスカウトの体験会に参加してから
すっかり活動が気に入ったあかり。
ビーバー隊の隊長が大好きになっていて
毎回会う度にお手紙を渡していた時期もありました。
ビーバー隊の女性隊長は
本当に子供達をよく見ていてくれて
時にしっかり叱ってくれたり
一緒に笑って喜んでくれたりと
愛情をたくさんかけてくれました。
それは、隊長以外のメンバーや
リーダーも同じで
活動の後には
「今日あかり、すっごく頑張ってましたよ」
「お友達の気持ちを代弁して寄り添ってくれてましたよ」
そんなふうに、一緒に成長を喜んで
分かち合ってくれました。
一番心に残っているのは
お餅つきをした時のこと。
大人も子供もいろんな人が集まり、
みんなでお餅を食べた時。
あかりは人一倍食べるのが遅く
全員が食べ終わっても、まだ食べ終わらず
机と椅子も片付けられない状況。
周りのメンバーは整列の準備も始めていて
私はその時一緒に活動に混じっていた日だったので
見ていてハラハラしました。
その時、満面の笑顔で
隊長があかりを見て言いました。
「あんたは、それでええ!!」
当時、あかりは本当に食べるのがゆっくりで
園でも食べ終わるのがいつも最後。
どうしたらいいかな?と悩んでいた当時の私は
ニコニコと笑って
あかりを受け入れてくれている隊長の姿に
とても救われたのを覚えています。
ボーイスカウトに入ってから
お泊まりのキャンプも経験し
苦手な食べ物も食べられるようになったり
親がいなくて寂しいながらも頑張ったり。
募金活動、清掃活動、ハイキング。
料理に工作、水遊びやプラネタリウム、
防災訓練にいちご狩り。
活動を通して
親の私たちだけでは
体験させてあげられない
貴重な経験をたくさんさせてもらえて
感謝しかありません。
「あかり、お姉さんになったなぁ!」と
一緒に成長を分かち合える場所でもありました。
親としては、
ずーっと続けてほしいなと感じていた活動。
けれど、あかりは
体の成長だけでなく
自分で考えて決める力も成長していました。
あかりの決断|自分で決めたことは応援してもらえる
「あかり、ボーイスカウトやめる」
はじめにこの言葉を聞いた時は
心底驚きました。
ママと離れて活動するのが寂しいから?
月に2回ほどとはいえ、活動が疲れるから?
たまに気分が上がらずぐずる時の理由はこれでした。
けれど、やめる理由がこういう理由なら
説得しようと思っていました。
あかりが自立するには必要な活動だと思ったからです。
あかりは、しばらくやめるか悩んでいた期間もあり、
みんなでサポートしていこうと
ボーイスカウトのメンバーに相談していた
矢先の出来事でした。
あかりに理由を聞くと、
はっきりした目と口調で私に言いました。
「やり切った!!」
私はそのまっすぐな目と表情を見て
私の中の続けさせるかどうするか悩んでいた
モヤモヤとした迷いも一瞬で晴れて
ストン、とあかりの気持ちが届きました。
旦那の龍太さんにも
あかりが言ったことを伝えたら
「やり切ったなんて言葉、俺も子供の頃言ってみたかった。
あかりはすごいな」と感心。
あかりにさらに理由を聞くと、
大好きな工作や絵を描く時間や、
習いに行く時間を増やしたいという想いも強くありました。
あかりの将来の夢は絵描きさんと美容師さん。
将来自分の美容院に自分の絵を飾って売るという夢があります。
絵を描く時間を増やしたいと願うのは
あかりにとって自然なことでした。
やりたいことがあって、
理由がはっきりしている。
そして決意が固い。
あかりの決断を尊重しよう。
そう思い、次のボーイスカウトの
活動の時には、あかりが春にやめることを
隊長に伝えました。
寂しいけれど、あかりを応援するよ
あかりが辞めることを
隊長を含めてみんな驚いていました。
辞める理由を話すと
あかりの夢を知っていた隊長たちは
寂しがりつつも、
あかりの決断をうんうんと頷いて
「それでええ、それでええ」
と応援してくれました。
「時間をかけて、納得します」
そう言った隊長の言葉から
深い愛情を感じました。
一緒に活動するボーイスカウトメンバーは
次のカブスカウトに入る子ばかりだったので
「あかりちゃん、辞めちゃうの?」と
メンバーもびっくり。
「あかりはボーイスカウト辞めるから
残った時間、みんなとたくさん遊びたいんだ」
そう言って答えていました。
あかりの決意は固く、
残りの時間を満喫して楽しもうと
していたんです。
決断してからの数ヶ月は、
なるべく他の予定が重なった時でも
ボーイスカウトの予定を優先して過ごしました。
決断した10月から、
あっという間に時が過ぎ
お別れ遠足に行く最後の活動日の3月が近づいてきました。
さよならじゃないよ、またね!
ボーイスカウト最終日。
元気にお別れ遠足に出発し
遊びを楽しんで帰ってきました。
隊長と子供達が並んで帰ってくる姿を
見るのも、今日で最後かと思うと
少ししんみりしましたが
子供達は元気に遊んでいて
変わらない光景に安心するやら、頼もしいやら。
しんみりしたお別れではなく、
カラッとした最終日。
「またね!またいつでも遊びにおいで!」
今までのお礼を伝えたり
昔を懐かしんだりはしたものの
未来へのつながりは残っている。
気軽に会えるわけではないけれど、
会おうと思えば会うことができる。
4年間の活動は
あかりにいい繋がりを残してくれました。
あかりが、
「たーいちょーーー!」と走ってハグしに行っていた姿が今でも目に浮かびます。
すぐ再開する時が来るのか、
数年後になるのかはわからないですが、
きっと隊長を見かけたら
あかりは同じようにぎゅっとハグしにいくのかな。
ブログを見てくださっている
皆さんも、
この時期はお別れや始まりが
多い季節なのかなと思います。
それぞれが進む姿を見て、
最終的に願うのは
あなたが進む道が幸せでありますように。
ブログを見てくれたあなたが選んだ先も
幸せであることを願っています。

今まで活動終わりにもらったシール。育てられたシールの木が立派。よく頑張ったね、あかり。
【ボーイスカウトは何歳から?どんな活動してるの?】
あかりが在籍中よく聞かれたことを載せておきます。
あかりの経験と私の知識が役立ちますように。
ボーイスカウトは
年齢によって5つの部門があるります。
団によって多少違うかもですが、
あかりが所属したのは最年少のビーバースカウト。
奈良第4団に
年中から小学2年生の期間在籍しました。
年中の時は親も一緒に参加です。
年長から預ける形での参加になりました。
団によって活動頻度や
内容が変わるので
どの団に入るか、どの場所に行くかは
見学に行ってみるのがいいと思います。
あかりが所属した団の活動は月に2回ほど日曜日に
行っていました。
ボーイスカウトと名前がありますが、
女の子も活動に参加できます。
活動内容は、団によって
所属メンバーも違って
得意とする活動内容も違うので
見学がおすすめです。
▶︎ボーイスカウト日本連盟 公式サイト
ここから見学の申し込みなどできるようです。
キャンプって、子供1人で参加できたの?
娘のあかりが、
親がついて行かずに夏と冬に
一泊のキャンプに参加したのは年長さんになってから。
キャンプは
いきなり初めまして!という人と
行くわけではなく
普段から一緒に活動して関係性を深めていた
メンバーと一緒なので安心感が強かったです。
あかりはキャンプで泊まる時、寂しがっていましたが、
親以外の大人や、仲間と過ごす経験を
大事にしてほしかったので
その気持ちをあかり本人にも伝えて
「楽しんで!」と送り出しました。
私の手作りのマスコットのお守りを
ギュッと握って眠っていたと話を
聞いた時は、
頑張ったんだな、と
胸が締め付けられるような気持ちに
なりましたが
その後の成長を見ると
行かせてよかったなと思いました。
中には、どうしても親と一緒じゃないと
だめ!という子もいたので
親も一緒にキャンプに参加する家庭もありました。
最年少のビーバー隊のメンバーが
いきなりテントを張ってテント泊ということはなく
民宿や、ボーイスカウトメンバーが
よく利用する施設に泊まることが多かったので
屋根のある場所でお布団を敷いて眠り
みんなでご飯を作って過ごしたり
年上のボーイスカウトメンバーが作ってくれた
ご飯を食べることもありました。
あかりが所属した団は女性メンバーが多かった団。
泊まりの際に男子メンバーをお風呂に入れる
担当がいないという状況になった時には、
他の団に応援を頼んで
キャンプの前から活動に参加して
子供達が不安にならないように
親睦を図ってくださるときがありました。
普段の活動の総決算の活動が、キャンプでした。
たくさん歩く場所に行く時は
事前に登りやすい山にハイキングに行くなど
たくさんの準備をしてくださる姿勢には
尊敬と感謝しかありません。
他にも、気になることがある方は
公式ページかお近くの団に確認するのがおすすめです。
団によって違いもあるので
いい体験と人に出会えることを願っています。
▶︎ボーイスカウト連盟Q&A
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