4年間続けたボーイスカウト|さよならじゃないよ。またね!


「きょーもあつまりもうおしまい♪
みんなでもーっといたいけど♪
お昼の時間だお家に帰ろう
また会いまーしょーおー♪
ビーバー!ビバビバビバーーー!!」

解散の時、手を繋いで円になって歌うのも
今日で最後でした。


年中さんから参加して4年間在籍した
ボーイスカウトのビーバー隊を卒業。
それと同時に、娘のあかりはボーイスカウトを辞める決断をしたのは
昨年の10月。


ボーイスカウトについて
私はほとんど知らず
大人はみんなボランティアで活動していることを知った時は
本当に驚きました。
 

年齢に応じて活動部門が変わり
あかりが参加したのが一番最年少のビーバースカウト。

年中の頃のあかりはママっ子が強い子だったので
私以外の大人と関われる貴重な機会があることが
本当にありがたかったです。

いつしか。
あかりにとってももう一つの居場所になっていました。

目次

ボーイスカウトの活動|受け入れてもらえたもう一つの居場所

初めて隊服を着れた時すごく嬉しそうで、キリッとポーズを決めて撮影。


「あかりはずーっとボーイスカウト続けるよ!」


ボーイスカウトの体験会に参加してから
すっかり活動が気に入ったあかり。


ビーバー隊の隊長が大好きになっていて
毎回会う度にお手紙を渡していた時期もありました。

ビーバー隊の女性隊長は
本当に子供達をよく見ていてくれて
時にしっかり叱ってくれたり
一緒に笑って喜んでくれたりと
愛情をたくさんかけてくれました。

それは、隊長以外のメンバーや
リーダーも同じでした。

一番心に残っているのは
お餅つきをした時のこと。

大人も子供もいろんな人が集まり、みんなでお餅を
食べたのですが、
あかりは人一倍食べるのが遅く
全員が食べ終わっても、まだ食べ終わらず
机と椅子も片付けられない状況。

周りのメンバーは整列の準備も始めていて
私は見ていてハラハラしました。

その時、満面の笑顔で
隊長があかりを見て言いました。

「あんたは、それでええ!!」



当時、あかりは本当に食べるのがゆっくりで
園でも食べ終わるのがいつも最後。


どうしたらいいかな?と悩んでいた当時の私は
ニコニコと笑って
あかりを受け入れてくれている隊長の姿に
とても救われたのを覚えています。


ボーイスカウトに入ってから
お泊まりのキャンプも経験し
苦手な食べ物も食べられるようになったり
親がいなくて寂しいながらも頑張ったり。


募金活動、清掃活動、ハイキング。
料理に工作、水遊びやプラネタリウム、
防災訓練にいちご狩り。


活動を通して
親の私たちだけでは
体験させてあげられない
貴重な経験をたくさんさせてもらえて
感謝しかありません。


周りの助け合いの仕方を見ていても
大きく成長させてもらえた場所でした。

親としては、
ずーっと続けてほしいなと感じていた活動。

けれど、あかりは
体の成長だけでなく
自分で考えて決める力も成長していました。

あかりの決断|自分で決めたことは応援してもらえる



「あかり、ボーイスカウトやめる」


はじめにこの言葉を聞いた時は
心底驚きました。

ママがいなくて寂しいからとか
疲れるからとかの理由なら、
説得しようと思っていました。


あかりがしばらくやめるか悩んでいた期間もあり、
みんなでサポートしていこうと
ボーイスカウトのメンバーに相談していた矢先の出来事。


あかりの決意はしっかりしていて
理由を聞くと、はっきりした目と口調で私に言いました。


やり切った!!

私はそのまっすぐな目と表情を見て
私の中のモヤモヤとした迷いも一瞬で晴れて
ストン、と気持ちが届きました。

旦那の龍太さんにも
あかりが言ったことを伝えたら
「やり切ったなんて言葉、俺も子供の頃言ってみたかった。
あかりはすごいな」と感心。


あかりにさらに理由を聞くと、
大好きな工作や絵を描く時間や、
習いに行く時間を増やしたいという想いも強くありました。

やりたいことがあって、
やることもはっきりしている。

あかりの決断を尊重しよう。


そう思い、次のボーイスカウトの
活動の時には、あかりが春にやめることを
伝えました。

寂しいけれど、応援するよ


あかりが辞めることを
隊長を含めてみんな驚いていました。

辞める理由を話すと
あかりの夢を知っていた隊長たちは
寂しがりつつも、
あかりの決断をうんうんと頷いて
「それでええ、それでええ」と応援してくれました。


「時間をかけて、納得します」と言った隊長の言葉から
深い愛情を感じました。

一緒に活動するボーイスカウトメンバーは
次のカブスカウトに入る子ばかりだったので
「あかりちゃん、辞めちゃうの?」と
メンバーもびっくり。
 

「あかりはボーイスカウト辞めるから
残った時間、みんなとたくさん遊びたいんだ」

あかりの決意は固く、
残りの時間を満喫して楽しもうと
気持ちを切り替えていました。

決断してからの数ヶ月は、
なるべく他の予定が重なった時でも
ボーイスカウトの予定を優先して過ごしました。

決断した10月から、
あっという間に時が過ぎ
お別れ遠足に行く最後の活動日の3月が近づいてきました。

さよならじゃないよ、またね!

元気にお別れ遠足に出発し
遊びを楽しんで帰ってきました。

隊長と子供達が並んで帰ってくる姿を
見るのも、今日で最後かと思うと
少ししんみりしましたが
子供達は元気に遊んでいて
変わらない光景に安心するやら、頼もしいやら。

しんみりしたお別れではなく、
カラッとした最終日。

「またね!またいつでも遊びにおいで!」

今までのお礼を伝えたり
昔を懐かしんだりはしたものの
未来へのつながりは残っている。


気軽に会えるわけではないけれど、
会おうと思えば会うことができる。

4年間の活動は
あかりにいい繋がりを残してくれました。

あかりが、
「たーいちょーーー!」と走ってハグしに行っていた姿が今でも目に浮かびます。

またそんなふうに駆け寄って
会える日が来たら嬉しいです。

今まで活動終わりにもらったシール。育てられたシールの木が立派。よく頑張ったね、あかり。

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