奈良の森で、自分の火を育てる焚き火体験をしたお話

埼玉で育った子供の頃、
私は親の田舎である茨城に夏休み、冬休みに長期で休みを過ごしました。

茨城県の神栖町。
鹿島神宮には車で20分くらいで行ける場所。

田舎のお家の裏は一面の畑。
冬には、焚き火で餅米を炊いてお餅にしていました。

その焚き火の火の番をするのが
子供の頃の大好きな時間。


子供の頃、毎年お正月に訪れていた鹿島神宮と縁が深い
春日大社がある奈良に結婚を機に引っ越してきました。

奈良は生まれ育った埼玉や、
子供の頃過ごした茨城の田舎と共通点も多く
馴染みやすさを感じました。
 

共通点が多いと、
思い出すのは子供の頃の火を眺める体験。



子育てをする中で
忙しさや慌ただしさが重なると、
子供の頃の
ぼーっと火をながめる様な時間が恋しい思うこともしばしば。


外で焚き火がしたいな。


そんなことを常々思っていたら
娘が通うアトリエでの野外イベントで
火を扱うことがメインの活動があることを知りました。

https://www.instagram.com/p/DTrmYyIj4Ft/?hl=ja&img_index=1


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季節は2月。
森での寒さ対策を考えながら、
ワクワクしてこの日が来るのを待ちました。

目次

焚き火体験当日|黒髪山キャンプフィールドへ

2026年2月11日。
この日、奈良は雨でした。

車の運転ができない私は、
娘とたっぷり寒さ対策をしながらカッパを着て
バスと徒歩で
今回の会場である奈良の黒髪山キャンプフィールドへ。

このキャンプ場は森に囲まれていて
何回訪れても気持ちのいい空間です。


辿り着くと、いつも見慣れたアトリエの先生の顔と、
初めましてのゲスト講師の方の顔。


過去にも森でのイベントの日に雨のこともありましたが、
私はその日がとても好きな日になりました。


屋根のある場所にぎゅっと集まって、
活動やご飯を食べたりする時間が
開放感とはまた違った
雨の中に閉じられた空間の良さがありました。


ゲスト講師のあっきーさんも
「私も雨の日好きなんです」と言ってくださり
じんわり和やかに。

そして。
娘のあかりは、今日が焚き火を教えてもらうことを知って
先生にプレゼントを作っていました。

手作りバッチ
焚き火バッチ
フェルト
バッチしょうてん
小学2年生の手作り

焚き火のバッチ。
先生がとても喜んでくれて、あかりも嬉しそうでした。


みんなが集まる前に時間があったので
少し森の散策に出るあっきーと
イベントの時にいつもいてくれるターナーと共に
森の散策へ。
「まってーーー」とすかさず追いかけるあかり。

黒髪山キャンプフィールド
奈良市の森
雨の日の森散策


大好きになった人にはとことんついていくあかり。

焚き火で使う枝の探し方、
よく燃える木からする音、
これは燃やすとどうなるかな?と
音や温度の感じ方、味わい方を教えてくれながら森を散策。

ほんの数分間でしたが、
感覚を使った時間はとても心に残って、長く感じました。

黒髪山キャンプフィールド
雨の日の森散策
奈良の森


自分の火を育ててみよう

自己紹介などが終わり、
それぞれのグループで自分たちの火を育ててみるという
時間がありました。

マッチをほとんど使ったことがないあかりでしたが、
使い方、火のどこが熱くなりやすいか
体験しながら教えてもらい
すっかりマッチはお手のもの。

焚き火
マッチ
黒髪山キャンプフィールド
奈良イベント

一から小さな木や燃えやすいものを集めて
大きな火にしていくのは
簡単ではありませんでした。

火がついた!と思っては消え
またつけての繰り返し。

どうすれば燃えた火が長く続くか考えて
娘と一緒に工夫する時間。

つかないねー。

マッチが使い慣れるほどチャレンジ。最終的には、箱の半分のマッチを使いました。


そして30分ほど経ったこと
ちょっとずつ火が大きくなり
安定して燃え始めました。



この、火が育った時の達成感は
すごかったです。

焚き火
黒髪山キャンプフィールド

すごいなと感じたのは
一度、火が安定すると
雨に濡れた枝でさえ燃えるのです。

ちょっとやそっとじゃびくともしない
火に育ちました。

何事も、この日のようにコツコツ育てていけばいいんだな。
いきなり大きな火は生まれないんだなと
しみじみ感じました。


みんなで火に夢中になっている間にお昼になり
畑でとれた野菜の味噌汁をいただきました。

黒髪山キャンプフィールド
豆ときちの野菜
森でご飯
奈良市イベント

デザートは焼きみかんに焼きバナナ。
甘くて体に染みる美味しさ。

焚き火
焼きみかん
黒髪山キャンプフィールド



おもむろに、寝転がったあかりが言いました。
「ねーねーママ。上を見てごらん」

「上?」
屋根がある建物の上を眺めると、、、
焚き火の煙が白く上に集まっていました。 

「ケムリが雲みたいに見えるよ」


ほんとだ。
子供の発想って面白い。
大人も子供も、しばらく何人かで寝転がって
焚き火の雲を眺めました。

自分の中に「おき」を持つ



最後はみんなの火を一箇所に集めて
みんなでその日のことをおしゃべり。

集まった火は、暖かくてなかなか消えそうにありませんでした。

焚き火
奈良の森
黒髪山キャンプフィールド

あっきーさんが
火の中心の赤い火は「おき」と言うことを教えてくれました。

おきは一度生まれたらなかなか消えない。
自分の中におきを持っておけるといいよねと。

あっきーさんと、会って話した数時間。
彼女の中に芯を感じたのは
大きな「おき」を持ってるからなんだなと
話を聞いてストンと腑に落ちました。


自分の中のブレない芯。
自分の火を生み出す体験を通して
芯の育て方も教わった気持ちになりました。

少しずつ、
あかりの成長も、種火を育てるように
小さな火が消えないように
大きな火に育つまでコツコツと過ごしていきたいです。

写真は、1人で伸びれなかったハシゴに挑戦してみたい!と
焚き火の後チャレンジして登り切った後の写真。

火を育てられた!という達成感が
次の挑戦の勇気になっている。

またすぐに焚き火をしたいナンシーでした。

この話の登場人物|ナンシー目線の紹介です

【アトリエのなぎさん】
あかりが通うアトリエの先生。
いつも自由に子供達を見守ってくれる暖かい人。
https://www.instagram.com/atelier_studio_hygge/?hl=ja


【ターナー】
森で食べるご飯は、アトリエ近くの畑から収穫されたお野菜。
このインスタでターナーとなぎさんが畑情報発信中。
ターナーはみんなの居場所を作ってくれるひだまりの様な人。
https://www.instagram.com/mamekichi_8113/?hl=ja

【i.forest_kindergarten
森での活動アカウント。
娘のあかりとおやこイベントの日に参加して
森を満喫させてもらっています。

https://www.instagram.com/i.forest_kindergarten/?hl=ja

【あっきー】
今回来てくださったゲスト講師。
火を通して自分や周りとのコミュニケーションを伝えてくれる
芯のある方。
普段生活している中で見落としがちな感覚や感情に気づかせてくれる方でした。

https://www.instagram.com/earth.lodge/?hl=ja

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https://www.instagram.com/tegaihouse_nancy/?hl=ja

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