あかりという名前をつけた理由

小学2年生の冬休みの宿題で
「生まれた時の話を親にインタビューする」というものがありました。

生まれた時の気持ちや、
こども園の時、入学した頃はどんなだったか。

その時の気持ちを
残しておきたい気持ちと
好きな時に娘が読んで見れるように
記録として残しておこうと思いました。
 

目次

Q1産まれる前に気を付けていたことはある?

A たくさん歩いて体力をつけたこと!
 

妊娠がわかった日、
若草山の山焼きの日で
夜に花火が上がって
まるでお祝いされてるような気持ちになりました。
 
妊娠してすぐに
ひどいつわりになり
食べても食べても吐いてしまう日々。 

産婦人科で相談しましたが
「それだけ吐いてる状態だと、薬も吐いてしまって効かないと思う」と言われ

水も吐くようになった時には
点滴をする日もありました。

こんなしんどい状態が
もしかしたら産むまで続くの、、?
 

途方に暮れましたが、
ちゃんと救いもありました。

起き上がるのもしんどく
ほぼ寝たきりの日々を3ヶ月ほど過ごした時です。

その時の救いは


旦那がしてくれた足のマッサージ
(吐き気が少し和らぎました)

布団に横たわったまま聞いていたTBSラジオ
(旦那がラジオリスナーで面白いのを教えてもらいました)

ご近所の人が
外に出れなくてもお家でお花見できるようにと差し入れてくれた桜ひと枝。

(すごく素敵な差し入れだなぁと、心まではなやぎました)


部屋に飾った桜の枝の写真
 

お腹をさすりながら
「安定期には落ち着いてください、お願いします」と話しかけてすごしていると、

本当に安定期に入ると
ピターーっ!とつわりが治ったのです。

安産祈願で夫の龍太(りょうた)さんが書いてくれたイラスト。このおまじないも効いた気がする。

そこから
寝たきりで衰えた体力を取り戻そうと
毎日のように歩きました。
はじめは家から駅までの往復。


そして神社巡りを始めて
妊娠中に気がついたら74カ所の神社を巡っていました。

「無事にあかりが生まれてきますように」

すべての神社でお祈りしました。

74箇所巡った場所の御朱印。安産祈願のお守りに。

Q2生まれた時はどう思った?

A すごくほっとした

陣痛が来たのは予定日がから2日後。夜に少し痛みがきて
間隔が短くなったのが午前中。

産婦人科に着く頃には
うっ!とくるほどの痛みに。

痛みでしんどくて
旦那に腰をさすってもらっているうちに、気づいたら分娩台のある部屋に移動。

陣痛が、予想を超える痛さで
「いたい、いたい!」としか
言えませんでした。

陣痛が体感的に30秒ごとに襲ってくるのに悶えていると、
看護師さんが少し切ない顔で私の顔を覗き込んで言いました。

「がんばってるから、
下から産ませてあげたいけど
赤ちゃんの心音が下がってるの。

赤ちゃんが元気なうちに
帝王切開で取り出そう」

もしかしたら、へその緒が首に絡まってる可能性があると、
急いで手術に。

私は分娩台でふらふらになりながら渡されたペンを持ち、手術の同意書にサイン。
(こんな状況でも旦那に代筆は頼めないんだな…)

陣痛止めの注射のあとに
ターミネーター2の登場シーンみたいなポーズになり麻酔を注射。

すぐに帝王切開の手術となりました。

(無事に産まれますように、、!)

そして程なくして、

「おぎゃーー!おぎゃーー!」と
元気な声が。

無事に産まれたんだ、良かった、、、。

心底ほっとしました。

「あれ、、、?」
手術をした先生の少し気の抜けた声が耳に入りました。

結果として、へその緒はからまっておらず
どうして心音が下がったんだろう?と不思議だったようです。

私は
陣痛で苦しんでいた私のことを
娘のあかりが助けてくれたんだと思いました。
 

そして、病院の方が
私の隣に赤ちゃんを寝かせて見せてくれました。

(かわいい、、、!
あ、鼻が小さい。
私に似たんだな)

そっと手を差し出すと
私の指をキュッと一本赤ちゃんが握ったその瞬間だけ
わんわん泣いていた娘が泣き止みました。
 
帝王切開の後処理もあり
赤ちゃんはすぐに退場。

遠くから助産師さんと旦那の笑い声、赤ちゃんが元気に泣き続ける声に

お腹をぬってもらってる間、
ずーっと安心していました。

初めての撮った家族3人の写真。

Q3 どんな赤ちゃんだった?

A とにかく元気で夜もあまり寝ない赤ちゃんでした。

夜になると
抱っこしないと泣いてしまい
なかなか眠らない赤ちゃんでした。

少しでも寝てくれるように
足をストレッチしたり
マッサージしたりしてました。

産まれて1ヶ月経つと
抱っこ紐で抱っこしながら
毎日のように外の空気にふれてお散歩する時間がとても楽しかったです。

今でも、前抱っこで小さなあかりを抱えてお散歩に行った時の重みを思い出して愛しくなります。

私がインフルエンザで寝込んだ時は
昼間にほとんどお昼寝しないあかりが
一緒にぐっすり眠ってくれて
優しい子だなと思いました。
 

ミニオンやシングの映画で
歌のシーンになると
大喜びで声を出したり
手やお尻を動かして踊っていました。

なぜか髪の毛がパイナップルのように逆立っていて
10ヶ月検診の時に先生に見せたら

「どうしたの?これ?」
と驚かれましたが

「これも個性やね」と笑ってくれました。

あまりのパイナップルヘアーすぎて服もパイナップル柄に。

Q4こども園の時はどんな子だった?

A 天真爛漫!あかりちゃんって感じ。とよく言われたよ。

子供園に迎えに行くと、
「今日はどうでしたか?」と聞くと

あかりちゃん!って感じでした

そう答えが返ってきて
その一言で全てわかるような子でした。

全力でいろんなことを楽しんで、
全力で泣いて、
感情がはっきりわかる天真爛漫っぷり。

そしてひと懐っこく
一緒に歩いていると
前を歩いているおじいちゃんや
おばあちゃんをみつけて手を繋ぎ出したこともありました。

「あらー!手を繋いでくれるの?」
「こんなにひと懐っこかったら攫われんで!」と
笑って言われてました。

懐かれた人は嬉しそうにしていたので
人を幸せにする力がある子だなと感じました。
 
(優しそうな人に近づいていくのも、よく見てるなと思いました)

お絵描きがとても好きで
朝日が昇る時間に起こされ
(AM 5時半ごろ)

かいて!」と
私にコピー用に絵を描かせて
色鉛筆やカラーペンで色塗りしていました。

年齢が上がっていくうちに
自分でも描くようになり
こども園でもたくさん描いた絵を毎日持ち帰っていました。
 

ぐんぐん上達する様子を見ていると
毎日続けるってすごいことだなと感心させられました。

赤ちゃんの頃から大好きだったダンスも、1人でオリジナルダンスを踊るくらい上達してました。
 

ひとつ、園での出来事で
先生に言われて印象に残ってる話があります。

あかりが年中さんの時。
部屋に戻らなければならないのにまだ遊んでいたので
先生が思わず

「そんなんじゃあ年長さんになれないで」と伝えたら

そういう子もいる!!」と
力強く答えられたそうです。
 

先生があまりにも真剣な面持ちでこんな事がありまして…と伝えてくれたので
「すみません」と答えたのですが。

私は心の中で
(なんてあかりらしいんだ)と

自分より遥かに歳上で強そうな相手でも
自分が違うとか納得いかないことにはキチンと言葉を伝えるんだなと
感動すら覚えました。

あかりらしすぎる話で
笑いそうになってしまったのは
先生に内緒にしました。

家でパパと喧嘩した時も
あまりにも理不尽だと

それは厳しすぎる!!!」と
怒ることも。

自分が違うと思うこと、納得できないことは折れることなく

歳上だろうと、怖いと思う時でも
自分を曲げずに気持ちを持ち続けられるんだなと
感心した出来事でした。

小学校に入学した頃はどんな子だった?

A 急激にお姉さんになってびっくりしたよ!
 
かわいいワンピースを着て
嬉しそうに迎えた入学式。

そこからの1ヶ月
本当にこの子は先月までこども園にいたの?と思うくらいの
成長ぶりでした。

具体的にこれが
こう!というのは
表現できないのですが
「お姉さんになったなー!」と思う場面が増えて
幼さが薄まって感じました。
 

「テストで100点とってみたい!」と張り切るもののテストをする機会が中々訪れず

テストがない事が唯一の不満だと言っていました。

 
お料理も上手になって
1人でフレンチトーストを作ってくれた朝はびっくりしたけど
すごく嬉しかったです。

 
おこづかいを渡しはじめたのも
1年生になってから。

お手伝いとおこづかいを貯めて
スライムを作る手作りキットを買った時

「これは宝物だー!!」と嬉しそうなのが印象的で

工作とお絵描き、料理が大好きな小学1年生になりました。

名前の由来は?


【あかり】
あかるいところと笑顔があるところには人が集まる。

人に恵まれた人生になりますようにとの願いと

何か困った時に
私達の愛情が入った名前が
足元を照らしてくれますようにと願いを込めて
【あかり】とつけました。

イメージとして
漢字で書くとまわりを火でぽっと照らす【灯】


漢字だと読みづらいかなと思い
ひらがなで【あかり】と名づけました。

こども園の時、先生から
「読みやすい名前はたくさん人から名前を呼ばれて愛されますよ」と
言われたのが嬉しかったです。

実際たくさんお友達や周りの大人から
「あかりちゃーーん!」
と呼ばれる事が多く
たくさんの人に愛してもらってるなと親として嬉しくなりました。
 

あかりの感想

インタビューの紙に最後に感想を書くところがあり、
あかりがこんなふうに書いてくれました。

わたしは、このかぞくにあえて、
とってもしあわせです。

たまにけんかはするけれど、
でも、
わたしの、
だいじなだいじなかぞくです。

 
夫婦で泣きそうになりました。

これからもたくさん思い出
作ろうね、あかり。

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吉田優子(ナンシー)

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